「何年も前に作ったホームページが、そのままになっている」。工務店やリフォーム店、教室・サロンなどを続けてこられた方なら、思い当たることがあるかもしれません。
そこで迷うのが、「思い切って作り直すべきか、手直しで済むのか」という点です。作り直しには費用も手間もかかるので、迷って当然です。
この記事では、まずご自身で確かめられる5つのこと、直せば済む場合と作り直したほうが早い場合の見分け方、作り直すときに引き継ぎたいものを、なるべくやさしい言葉でまとめました。PLAYFUL Designの播磨が書いています。
1. まず確かめたい5つのこと

特別な道具はいりません。ご自身のホームページを、初めて見るお客様になったつもりで開いてみてください。
①スマホで読めるか
スマートフォンで開いてみます。文字が小さくて拡大しないと読めない、画面が横にずれる、ボタンが押しにくい。こうした状態なら要注意です。お客様がスマホから見る場面は十分にあり、読みにくいと、そこで閉じられてしまうかもしれません。
②情報が今と合っているか
住所、電話番号、営業日・定休日、対応エリア、担当者、料金。引っ越しや値上げ、内容の変更が反映されていないと、お客様が不安になったり、行き違いのもとになったりします。
③料金や実績が載っているか
比べて選ばれる仕事では、お客様は料金の目安、仕事の流れ、実績(施工事例・お客様の声・資格など)を確かめたいものです。細かい金額を出せなくても、「〇〇円から」「目安」と書くだけで、安心につながります。
④問い合わせの入口がすぐ分かるか
トップページを開いて、電話番号や問い合わせフォーム、LINEの場所がすぐ見つかるでしょうか。もうひとつ、実際にフォームから自分宛てに送ってみてください。届いていなかった、ということもあり得ます。
⑤自分で更新できるか
お知らせを1行書き換えたいとき、ご自身か、すぐ頼める人が作業できますか。「作った会社に連絡して、見積もりをもらって…」という状態だと、更新が後回しになりがちです。作った会社が分からない、ログインの方法が分からない、という場合も、ここに含めて考えます。
5つを見て、どこが気になったでしょうか。ここから、次の2つに分かれます。
2. 直せば済むのは、こんなとき

次のような場合は、全部を作り直さなくても、部分的な手直しで足りるかもしれません。
- 中身(会社の紹介・料金・実績)は、今も合っている
- 困っているのは、見た目の古さと、スマホでの見え方、問い合わせの入口だけ
- 管理画面にログインでき、ご自身または頼める人が更新できる
たとえば、トップにお電話やフォームへのボタンを目立つように置く、料金のページを足す、古い写真だけ入れ替える、といった手直しです。範囲が小さいぶん、費用も期間もおさえられる可能性があります。
ただし、古い作りの上に手を重ねると、直した部分と古い部分の継ぎ目が増えることもあります。ご依頼の前に「手直しと作り直し、どちらが負担が小さいか」を聞いてみると安心です。
3. 作り直したほうが早いのは、こんなとき
次のような場合は、手直しを重ねるより、新しく作ったほうが結果的に早く、続けやすいことがあります。
作成サービスの古い型のまま
昔のホームページ作成サービスや、スマホ表示に対応する前の古い作りだと、見た目の変更やスマホへの対応が、仕組みの面でむずかしいことがあります。
更新のしかたが分からない
作った人と連絡がつかない、管理画面に入れない、ファイルを直接書き換える形で自分では触れない。こうなると、情報が古くなっても直せません。
ページが継ぎ足しで迷路になっている
何年かのあいだにページを足し続けて、メニューが何段にもなり、どこに何があるのか作った本人にも分からない。お客様も迷います。
作り直す場合も、最初から全部のページを作る必要はありません。トップページ1枚で必要な情報をまとめ、あとから足していく形もあります。
4. 作り直すときに引き継ぎたい4つのもの

アドレス(URL)
「〇〇.com」のような、ホームページの住所です。変えてしまうと、名刺・チラシ・Googleマップ・ほかのサイトに載ったリンクが、古い住所のままになります。そのアドレスをどこで取得していて、契約者が誰なのかを、先に確かめておきましょう。制作会社の名義になっていることもあります。
写真
施工写真やスタッフの写真は、元のデータが手元にあるか確認します。古いホームページから取り出せるのは、画質を落とした小さな写真だけ、ということもあります。他の人が撮った写真や素材は、使ってよい範囲も確かめてください。
文章
会社の紹介、仕事の流れ、料金の考え方。今も合っている文章は、そのまま活かせます。一から書き直す必要はありません。
検索の評価
今のホームページが検索で見つかっているなら、その評価は財産です。アドレスを変えるときは、古いアドレスから新しいアドレスへ「転送」の設定をするのが基本で、Googleもこの方法を案内しています。ただ、切り替えの後しばらくは、検索の順位が上下することもあります。
ここで注意したいのが、無料の作成サービスです。サービスの用意した無料のアドレスのままだと、新しいサイトへの自動転送ができないことがあります。その場合は、古いサイトを残したまま「新しいサイトはこちら」と案内を置く、名刺やSNSのリンクを先に差し替える、といった方法で補います。作り直しを頼む前に「今のアドレスから転送できますか」と聞いてみてください。
5. 費用と、Instagramとの付き合い方
作り直しの費用は、ページの数、写真や文章をどこまで用意するか、作ったあとの更新をどこまで頼むかで変わります。払い方の違いや、作ったあとにかかるお金は、1本目の記事「工務店のホームページ、いくらかかる? 3つの払い方の違い」にまとめました。当社の料金は、料金ページをご覧ください。
また、Instagramをやっている場合、ホームページとの役割の分け方は、2本目の記事「Instagramだけで足りるお店、ホームページがあると楽になるお店」に書きました。日々の様子はInstagram、料金や実績のように変わりにくい情報はホームページ、と分けると、ホームページは小さくても足ります。
6. まずは、5つのうち何個当てはまったか数えてみる
- 気になったのが1〜2つで、中身は合っている → まずは手直しで足りるかもしれません
- 3つ以上で、更新のしかたも分からない → 作り直したほうが早い可能性があります
どちらとも言えないときは、現状のホームページを見せていただくのがいちばん確実です。
試作を見てから決められます
「うちは直せば済むのか、作り直すのか」。文章だけで考えても、判断しにくいものです。
PLAYFUL Designでは、ホームページの試作を無料でお作りしています。屋号とお仕事の内容を伺い、1週間ほどで、実際に動く試作をお見せします。
ご覧になってからお断りいただいても、費用はかかりません。今のホームページについてのご相談も、どうぞお気軽に。
まず相談だけしたいときは、LINEでもお気軽にどうぞ。
PLAYFUL Design 播磨
ゼヒトモ内でのプロフィール: 【HP制作・試作をお見せします・相談のみOK】PLAYFUL Design, ゼヒトモのホームページ作成・制作サービス, 仕事をお願いしたい依頼者と様々な「プロ」をつなぐサービス

